バースト

2008/11/02

天気が良いのでいつもの如く一人で伊豆へ温泉に入りに行く事にした。

 

高速道路は10キロほど渋滞していたが、その渋滞も徐々に解消して速度が上がりだした。

速度が140〜160kくらいで走れるほどになった。

 

追い越し車線を気持ちよく走っていると、通常とは少し違う微妙な振動が・・・!

アクセルを踏んで加速中であったが、嫌な予感がしてアクセルを戻しブレーキに足をのせるやいなや、リアのほうで「ババンッ」というような音がした!

次の瞬間、ステアリングが取られリアが流れ出す!

 

心の中で「わわわっ、おぎゃー!!」と叫んでしまった!

 

なんとか車の挙動を立て直して路肩へ避難をする。


車外に出てタイヤを点検すると、右リアタイヤがバーストしておりゴムの焦げた臭いがしている。






もう少し速度が出ていたら・・・、もう少しアクセルを戻すのが遅かったら・・・

もしもこれが真夜中の湾岸やアクアだったら・・・!!

ゾゾゾゾゾーーーーー!!



気を取り直してタイヤ交換作業に移る。

フロントなら8Potブレーキキャリパーが付いている為タイヤ交換出来ずじまいだったが、リアなのでスペアタイヤに交換して自走で帰還できる。

タイヤ交換作業をしようとトランクを開けてジャッキを探すが・・・無い!

シマッタ! 先日、トランクの荷物を整理したときに積み忘れた!

スペアタイヤがあってもジャッキが無ければ交換作業が出来ない。

 

ナビの画面を見ると、10キロ以内にLoversのメンバーであるTommyの自宅が登録されているのがわかる。

自宅にいることをねがいつつ携帯でコールすると・・・居た!

Helpをお願いすると、ジャッキを持って30分ほどで駆けつけてくれた。









早速、作業を開始してホイルを外し、タイヤを点検してバーストの原因を探ってみる。

「えっ、なんだこれは! よっぽど鋭利な物を踏んだのだな!」

裏側から見ても完全に切れている。





急激にエアが低下して、タイヤがつぶれたところにホイルのリムでタイヤを切ってしまったのだろう!




ホイルは大丈夫だろうか!?










それにしても綺麗に切れている! 








交換作業終了後、Tommyの会社と取引のあるコクピットに行き、ホイルに歪みが無いかを点検してもらったが、ホイルへのダメージは無かった。 良かった!






ープを持つように、切れたタイヤのサイドウォールを持って
Tommyは何で嬉しそうにしているのだろうか!?











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