W124 300E編

ウエザーストリップと水切りモールの交換
2018年月5


ウエザーストリップがかなり傷んでいます。

私の300Eは右ハンドルなので、乗り降りが多い右側が特に傷んでいます。











見た目も悪いので、部品を取り寄せて交換する事にしました。







ドアストッパーのピンを外します。









ピンの下側に外れないようにピンストッパーがハマっているので、それを外します。









ピンは刺さっているだけなので、下側からハンマーで軽く叩けば簡単に外れます。







ある程度ピンが浮いたら、ピンポンチを使用して完全に抜き取ります。









抜いた時にこのワッシャーを無くさないように注意します。

ワッシャーを無くすと、ドアストッパーがガタつきますので・・・。







ドアストッパーが外れると、ドアはどこまでも開くので、気を付けないとフェンダーとドアが当たって、傷や凹みが出来てしまいます!







ウエザーストリップはハマっているだけなので、ドンドン引っ張って外していきます。









少し分かりにくいですが、画像の上が新で下が外したストリップ。







やはり新しいウエザーストリップは、ふくらみが違いますね!







こうして比べると、ゴムのふくらみ方が全然違います!







ドアの前の方にウエザーストリップを止めているプラピンが一カ所だけあるので、そこを最初の始点にして、後は新しいウエザーストリップをハメ込んで行くだけです。











結構固いので、ヘラを使ってハメ込んで行きます。

この時にウエザーストリップを傷つけないように慎重に・・・。

グリスを少し塗るとハメ込みやすいです。







ドアストッパーを元に戻して完成です。







ボロボロだったウエザーストリップがとってもキレイになりました。

ウエザーストリップが新しくなったので、ドアを今までと同じ力で閉めると半ドアになってしまいます。

今まではドアを閉める時の音が「バンッ!」と軽い音がなっていたのが、「ドンッ!」と言う重い音に変わりました!







続いて、右側リアの水切りモールの交換です。

古くなった水切りモールは、ウインドーの上げ下げをすると、浮き上がってしまいます!

これがシッカリ働いていないと、ドアの間に水が浸入してサビが出る可能性があるので、浮き上がっている車両は交換した方が良いと思います。

部品の値段は15~6000円ほどです。







この水切りモールもハメ込んであるだけなので、引っ張り上げて外します。

外す際にモールが曲がるので、再利用は出来ませんね!







ウインドーの部分は、窓を上げ下げしているので汚れはあまり無かったのですが、リアの三角窓部分は固定されている為、27年間の汚れが溜まっています!







これは汚い!

掃除機で吸い込んで、ハケで綺麗に掃除しておきました。







フロントの水切りモールは左右共通ですが、リアは左右の品番が違います。

左リアの水切りモールは既に生産終了になっているので、手に入りませんでした!

色々と手を尽くして探しましたが、どこにもありませんでしたので、今回はフロント左右と右リアの水切りモールだけの交換になりました!







右リアの新旧画像









掃除をしてハメ込めば終了!

とっても簡単です!

キレイになりました。 ウインドーの上げ下げを行っても、水切りモールは浮き上がりません。









続いてフロント右側のモールを外しました。







ここも汚れているので掃除してキレイにしておきます。

上からライトを入れて、ドアの中にサビが出ているかどうかを確認しましたが、サビは全くありませんでした。







新しい水切りモールを取り付けて終了。







3本の交換が終わりましたが・・・。







左リア側だけが古いままなので、浮き上がってしまいます。

上から押さえ込んでも直ぐに浮き上がってしまうので、困ったものですね!







先日、ライトコントロールユニットを交換しても球切れランプが点灯しっぱなしでしたので、接点復活剤を使用してみましたが、結果はダメでした!

原因は車体側にあると思いますので、これから問題部分を探しあてる作業をしなければなりません。

これは少し大変な探求になると思いますので、気が重いなぁ〜!








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