![]()  | 
    
     R129 SL編  | 
  
| ヒーターホースの交換 | 
夕方SLを久しぶりに運転していたら、ラジエターの警告ランプが点灯した!
  
  いきなりなので、クーラント漏れが発生したかと思い、道路わきに車を停めた瞬間にエンジンルームから蒸気が!!
  水温系が見る見るうちに上昇して110℃を超えた!
  
  直ぐにエンジンを止めてボンネットを開けると、ブレーキマスターの下あたりから蒸気が!
  あーぁ、ヒーターホースだ!
  
  100m先に車専門のオーディオ屋があるので、そこまで少しだけエンジンをかけてSLを走らせた。
  水温系は115℃位になったが、何とかたどり着いた。
  
  このオーディオ屋は何度か使用しているので、良く知っている店だから事情を話して、JAFを呼ぶ間駐車場に停めさせてもらった。
  
  クーラントは完全にカラの状態なので、JAFに搬送してもらって自宅ガレージまで運んでもらうことにした。
  待つこと1時間、やっとJAFが到着。
  自宅までは6キロくらいの距離なので、数分で運べる距離。
  
  
  
  
  ヒーターホースがあるのは、このずーと下の方なので、ブレーキマスターやリザーバータンクを外さなくては作業ができない!
  
  
  
  
  
  これはプロに任せた方が良いな!
  と言うわけで。翌日、工場から車両積載車で引き取りに来てもらった。
  
  大阪在住の友人が以前このホースを交換した事があったらしく、詳しく知っていたので情報を送ってもらった。
  129 832 4594の45,700円のホースがダメになることが多いらしい!
  
  
  
  
  写真まで送ってくれた。  これがV12では、エンジンの熱でよくダメになるホース!
  
  
  
  
  
  
  実際に点検して取り外したホース! 写真と同じホースだ。
  
  
  
  
  
  
  
  友人から送ってもらったホースの品番写真と取り外した現物のホースの品番が一致!
  やはりこの箇所のカシメ部分からクーラントが噴き出したようだ!
  
  
  
  
  
  
  このホースの周辺もチェックしたら、NO134の129 830 0794番のホースも劣化が進んでいたので、一緒に交換することにした。
  
  
  
  
  
  国内での在庫は無し!
  3週間後には東北へ大阪の友人と紅葉狩りツーリングをする予定なので、急ぐ必要性があり、送料は高いが仕方なく本国から空輸する事にした。
  
  それでも2週間くらいはかかるような事を工場では言っていたが、10日で部品が届いた!
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  ホースを交換しクーラントは、いつも入れているBILLIONを使用。
  アイドリングだと水温は80℃を少し下回っているが走りだせば95℃位で安定する。
  これからの季節なら、高速走行なら90℃〜95℃、全開走行でエンジンを回しても100℃まで行かない!
  
  
  
  
  東北域までには間に合ったので、ひとまずホッとした。
  
  後は3000kmを無事に無事故無違反を心がけて、今週末は出発の準備だ。