2007/09/某日
横浜から長野県の安曇野までVOLVO850Rで片道約240キロを往復してきた。
コースは、横浜の都筑区から一般道で府中ICまで行き、そこから中央道→長野道で豊科ICまでの往復だが、安曇野には仕事で月に一回は行くので走り慣れているコースだ。
筆者が特に気に入っている区間は、中央道は小仏を越えて相模湖までのコーナーが続く区間だ。
連続するコーナーも、このコーナーはどのくらいの速度までならOKで、これ以上の速度だと少しまずいぞ! と言うように道を良く知っていれば結構楽しめる!
所々にこんなものもあるので、速度の出し過ぎには注意が必要である!
長野道に入ると、路面状態は決していい状態とは言えなくなる。
ギャップも多く、高速コーナーでおもいっきりバンプする! これはとっても怖い!
路面も粗く、アスファルトと言うよりも目の粗いコンクリートといった状態だ!
先日、VOLVOのタイヤをBRIDGESTONEのPOTENZA RE01RからRE050に交換した。
画像は、履き尽くした01Rだが、片減りする事なくバランス良く減っている。
RE050はSLにも履かせているタイヤで、ドライグリップはメーカーHPによれば多少劣るデータになってはいるが、凡人の筆者にはその差は感じない!
それよりも、この粗い路面のタイヤノイズが01Rに比べて格段に低くなっている事のほうが驚いた!
また、途中、雨の区間もあり、路面に水溜りが所々出来ていたのだが、ウェット性能の高さには毎回驚かされる!
01Rのときは、深い水溜りを速度を上げて通過すると、タイヤに水がまとわり付いてタイヤハウスの中に水の当たる音が「ゴワヮヮーー!」と唸るように鳴って、ハンドルを取られる状態になったのだが、RE050だと同じような水溜りでも「シャャーーー!」と水を切るような音に変っている! また、ハンドルを取られる感覚もない!
だが、筆者は雨の東名で、ハイドロによりジャガーを全損した経験があるので、今でも雨の日はその時のトラウマが出てしまう! 過信による油断は禁物である!
このVOLVO、走行15万キロを越えているが、足回り・ブレーキ・バッテリー・タイヤ・電気系・エンジン補器類に至るまで、殆どの部品をこの1年くらいで交換してきたので、現在、絶好調だ! 一通り壊れてくれた!
今回もVOLVO850のネックの一つであるABS/トラクションコントロールユニットが壊れてくれた! 2回目である!
壊れ始めの時は、異常を示すセンサーランプが点灯しても、SAやPAに止まってエンジンを止めて冷やしてから再始動すると、エラーは治まる事が良くある! しかし、そのまま放っておくとその頻度も多くなり、ついには点灯しっぱなしになる!
このままにしておいても自然治癒はしてくれないので、修理に出す事にしよう!
話は戻るが、長野道も岡谷を越えて、塩尻から今回の目的地である豊科までの十数キロ区間は路面も非常によくコーナーの見通しも良くなり、ほぼ全開に近い速度で走れる場面が何度かある!
ついつい速度を上げがちになってしまう!
このVOLVOには、現在テスト中ではあるが、面白いチューニングを施してある!
とっても簡単なチューンだが、効果は抜群であり確実に体感できる!
単なるエンジンチューンだけに留まらず、トータルチューンと言ったほうが良いかもしれない!
SLでもテスト中で、これは国産車から外車、更にはレーシングカーに至るまで全ての車に適用できるチューンだ!
このVOLVOでの全開最高速はそう簡単には出来るものじゃない!
だが、筆者のVOLVOでも結構な速度でコーナーに入っていけるし、速度も以前より確実に伸びる!なんと言っても、200kまでの到達時間がまったく違う!
近日中にレポートを兼ねて、報告しようと思う。
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