R129 バカ野郎なくらい高すぎるぞ!! バニティミラー! |
2017年8月
夕方、SLを運転していた時に逆光が差し込んで来たので、サンバイザーを下げた。
すると、サンバイザーの裏に付いているバニティミラーの蓋が取れかかっていた!!
どうやら蓋のヒンジが割れてしまっているようだ。
さらに、バニティミラーの蓋を上げても、ミラーライトが点灯しない。
ガレージに戻りバニティミラーを取り外してみた。
間違いなく、ヒンジ部分は割れている。
また、取り外すときに何やらプラスチックのかけらの様なものが物が落ちてきた。
早速、いつもお世話になっている部品会社に連絡を取り、在庫を確認したら倉庫にあるとの事。
定価は27,100円(税別)を22,764円(税別)で購入できるようだ。
高いがミラーアッシーなので、仕方ないと思い注文を入れた。
アッシーなので電球やスイッチも含まれているのを確認するが、部品番号で見ているので分からないとの事!
ヤナセならわかるかと思い、部品センターに連絡を取った。
バニティミラーを探してもらい在庫確認をすると、ここにも在庫はあるようだ。
担当者にバニティミラーアッシーと言うのは、電球・スイッチ付かを確認すると担当者は「全部セットです」との答えだった
ので取り敢えず安心。
価格も前述の部品会社が言う定価と、さほど変わらない。
数日後、部品会社よりバニティミラーが届いたので、早速、箱を開けて中身を確認した。
良く見ると、ただの蓋とカバーだけだ!
こんなピラピラのプラスチックが定価27,000円もするのか!!
電球やスイッチはどこ行った!
電球やスイッチが付いている盤はネジが6本で留まっているだけなので、筆者はこれも付随していての価格と
思っていた。
ちなみに、サンバイザー本体にはバニティミラーもセットになっており、価格は左が83,400円
右が93,100円(各税別)らしい。
なぜ、左右で1万円も違うのかが分からん!
バニティミラーのカバーを開けた時に、この部分がスイッチになっており、押されて点灯する。
しかし、指で押してみても点灯しないので、おそらくスイッチが壊れているのでアッシーには、このスイッチ部分が
含まれているかどうかが重要だったのだ!
バニティミラーを取り外した際にプラスチックの破片が落ち出来たのは、カバーの爪の部分だと思われる。
新旧を比べると下の旧は爪部分が折れており、スイッチを押せない状態になっている。
今回、割れて欠けていた部分は○の部分だ。
しかし、このバニティミラーを交換後、ミラーカバーを開けてもスイッチが壊れていたら点灯しない。
念のため、電球切れのテストを行った。
助手席側のバニティミラーと入れ替えてテストしてみると点灯するので、どうやら球切れではないようだ。
今回、割れているのは運転席側だが、助手席のバニティミラーを運転席側に移植する際、「ミシッ、」と音がした!
再度元に戻す行為は避けないと、こっちも割れてしまうかもしれないので、移植したままにするしかない!
電球が問題ないのなら、もしかしたら、断線の可能性は・・・、
ネジを外して、スイッチや電球を取り除いて、まずは、通電テストをしてみる。
左がプラスで右がマイナス、通電に関しては電気が来ているので、どうやら問題はないようだ!
なら、やっぱりスイッチが壊れているのか!? この部分だけの部品は出ないとヤナセには言われている。
10万円近い金額を出してサンバイザーを買うのは絶対嫌だ!
こうなったら、オークションで中古部品でサンバイザーを落札するしかないか!
しかし、中古部品だと、経年劣化で直ぐに同じような結果になりかねない!
物は試しで、最後の手段でスイッチに接点復活剤をかけてみた!
なんと、点灯したではないか!
スイッチは壊れてなかった!
プラスチックの欠けだけっだったら、プラリペアで欠けた部分を作って補修すれば、こんなプラスチックカバーに
25,000円近くも出すことなかった!
それにしても、これがどう言う理由で25,000円なのか!? まったくもって分からん!!
最後は、バニティミラーの各爪の部分をシッカリ押し込んで終了。
点灯も問題なく確認できた。
しかし、このバニティミラーは実際に触ってみるとわかるが、5,000円位の物だろう。
値段の付け方が、まったくもってバカ野郎だ!
ヤナセの担当者も、バニティミラーにはスイッチや電球付等と言っていたが、取り寄せてカバーだけだと
分かった時に文句を言っても、「キャンセルは受け付けます!」位の回答しかしないだろうな。