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| 覆面パトから逃走！！ |
２０１７年８月
最初に断わっておくが、逃走したのは筆者ではない！
第三京浜道路から、新しく出来た首都高速神奈川線7号⇒5号⇒大黒経由で鶴見つばさ橋を通って、首都高湾岸線を
東京方面に向かっている時だった。
VOLVO 850Rで、気持ちよく追越し車線を走行し「つばさ橋」に差し掛かる手前で、何やら紺色のセダンが近づいて来た！
この日は、曇り雨でライトを点灯している車も多く、この紺色セダンもヘッドライトを点灯していた。
一瞬、覆面パトかと思ったが、バックミラーに映るその車のヘッドライトの左右が均等に照らしていない。
左側のヘッドライトが少し上向きになっていて、見ていてチグハグな感じだ！
まさか、覆面パトならしっかり整備されていて、光軸はもちろんとっているだろうから、一般車のセダンか！
一応念のため、スピードを少し落としてバックミラーでセダンの様子を伺う。
大型トラックが車線変更して、そのセダンの後ろに入った。
そのおかげで、セダンのドライバーと助手席に同乗している人の影が映った。
「Oh、My God！！」 この二人の頭がデカい！！
こ、これは、ヘルメットを被っている！！
ヘルメットを被っていないのであれば、宇宙人の頭の大きさだ！
直ぐに車線を追い越し車線から走行車線に戻して速度を７０㎞まで落とし、セダンを前に行かせた！
計測時間が足りなかったようだ！ 助かったぜー！ ハァ、ハァ、思わず「バカヤロー」と叫んでしまった！
ここまでのドライブレコーダー映像No1。
何事もなかったかのように走行車線に戻る覆面パト。
次の獲物が来るのを待っているのだろう！
しばらく、覆パトの後ろを追随することにした。
覆面パトに果敢に挑むBM。
しかし、覆パトに気付いて追い越して前に入った。
次々に覆パトに気付くドライバー達！
横に並んだ瞬間にブレーキを踏むので、後ろの車もビックリ！
紺色セダンからは怪しさが、ぷんぷん匂う！
少し距離を置いて、覆パトを継続追随。
覆パトが良く見えるように左側車線に移って、さらに追随中。
覆パトは９０㎞で走行。
その時、追い越し車線からホンダ車が覆パトを追い越す。
おそらく、時速１００㎞は出ていると思う。
５倍に拡大してみた。
しかし、このホンダ車も覆パトを追い越してすぐに走行車線へ移った。
やはり、怪しい匂いをぷんぷんさせている紺色セダンに気付かないドライバーは少ないな！
と思ったが、このホンダ車、何を考えているのか、覆パトを追い越した後、今まで以上に速度を上げだした！！
ここまでのドライブレコーダー映像No2。
覆パトの追跡計測が始まった！
他人事だから、見ていて楽しい！（＾＾；
このガッツ？！があるホンダ車、１２０㎞以上だしているぞ！！
追いついて撮影を続行しようかとも思ったが、同じ速度で追随していると、こっちもとばっちりを受けると困るので
近づ離れずで、走行してみた。
しかし、距離がどんどん離れて行く！
ドライブレコーダーだと小さくしか写らないので、画質が落ちるが拡大画像にしてみた。
黄色がホンダ車。 赤が覆パト。
覆パトさん、俄然やる気になったようだ！
この時点で、捕まれば一発免停どころの速度ではないぞ！
トンネルに入るほんの手前で計測終了！
紺色セダンの頭から、赤色灯が回転しながら現れた！
もうこの時には、１３０㎞以上でホンダ車は走行していると思う！
ホンダ車は今まで以上に速度を上げだした！！
これって、振り切るつもりか！？
夜間ならまだしも、交通量の多いこの時間帯は少し無理では・・・・！
通常画像では、よく分からないので５倍に拡大中。
これが通常撮影画像！
追越し車線の奥に赤いのが小さく見える！
上記と同じ画像。 ５倍に拡大して比較してみた。
５倍拡大中。 こっちもこれ以上速度を上げるとマズイ事になるので、追跡は諦めた！
ホンダ車は完全に逃走中だ！
ここまでのドライブレコーダー映像No3。
（興奮して車の中で色々騒いでいたので、恥ずかしいから音声は全ての映像で消去した）
ホンダ車は羽田ICで下りた。
覆パトから拡声器で、「止まれー、止まれーー！！」と叫んでいる！
筆者は、ボルボの速度を落として振り返りながら確認したが、ホンダ車は止まる気配がない！
この後、どうなったのだろうか！？
不謹慎だが、楽しかった！
真昼間に覆パトを振り切ろうとする車を初めて見た！
面白すぎて、ついつい、筆者も速度を上げてしまった！
「空港南トンネル」 この先にオービスがある！
いつも通っている高速だが、楽しかったのでうっかりしていた！
ヤバい！ あわててブレーキを踏んだ！
間に合ったか！？
夜、自宅に戻り、オービス通過中のドライブレコーダー映像を一コマずつ確認。
光っては無かったので、ホッとした！
ここまでのドライブレコーダー映像No4。
それにしても、あのホンダ車、覆パトを振り切ろうとしたのか！？
それとも、羽田空港に誰かを送る最中で、飛行機の時間が間に合わず捕まるのを覚悟で空港まで突っ走ったのか！？
拡声器で怒鳴っていた覆パトの隊員の声の様子から、かなり怒っているのがわかる！