R129 SL編 |
フロントエアロのアルミパイプステー |
T号はブラバス製のエアロをフロントとリアに入れている。 ある日、高速道路で全開走行をしている時に「ピューーーッ!」と言う異音が車内に響き渡った! 風圧でハードトップのフロントの合わせ目から風が入り込んでいる音だ! このスピードなら、風が入り込んでもおかしくないな!と筆者は思った。 しかし、次の瞬間、筆者の脳裏を横切ったものは、「T号のフロントスポイラーは、この状態ではいったいどうなっているのだろうか!」と言う疑問だった。 性格はいい加減なくせに、こういう所には良く気が回る! 自分ながら感心する! 早速、近くのPAに入り込んで、フロントスポイラーを手で軽く押してみた! AMGのR129後期型エアロのように風を車床に逃がすような設計になっているのなら話はわかるが、ブラバスのエアロの形状を見る限りにおいては、風を押さえ込むような形状になっている。であるならば、しっかり形状どおりの仕事をしてもらわなければ意味が無い! 後期型エアロを身にまとったSLのシルエットは美しい! 筆者は個人的には後期型エアロのデザインがとても好きだが、風を車床下に逃がす設計はどうも好きになれない。 と言う訳で、アルミのステーを作りスポイラーの裏側からシッカリと固定することにした。 固定後、力いっぱい手で押してみたが、これでスポイラーはピクリとも動かなくなった。 |