R129 SL編 |
ショックアブゾーバ |
T号のショックはADSが装着されていたが、これがなんとも厄介な品で、オイル漏れを起こしたり、コンピューターの誤作動により車高がシャコタンになったり4輪駆動車かと思えるような車高の高さになったり苦労した記憶がある。 しかし、一度修理をしたらその後、問題は発生しなかったが、修理の請求書を見て、目の玉が飛び出る程驚いた! 情報によると、ADSの不具合は良く起こるらしい!再度壊れでもしたらもう直す気にはなれない。 しかし、また・・・・・・嫌な兆候が・・・・・・!?!? 《ADS(アダプティブダンピングサスペンション):路面の状態や走行環境の変化に応じて、ショックアブソーバの減衰力を4段階に自動変化させる機能。具体的には、ダンパーの伸び縮み速度の変動を車載コンピューターが自動的に計測し、車速やロールスピードにあわせてボディの姿勢を自動制御するハイテク装置。つまり、路面に対してボディの姿勢を平行に保つ仕事をする。さらに突然凸凹路に突っ込んだ時には、自動的にダンパー圧を抜いて、乗り心地をなめらかにする機能も合わせ持っている》 どうせ同じ金額を払うなら、と言う訳で現在のT号にはオーリンズ製のショックを前後に入れている。しかし、今の仕様になるまでには、数回OHを兼ねて減衰力の作り直しをしている。 前回OHをしてから、1.5〜2万キロほど乗ったであろうか!?最近は少しヘタリ気味のような感じがする。 OHや作り変えを行うのであれば、他メーカーの調整式ショックも選択肢に入れる事も考えられるが、総重量2.2tある車重を支えながら数年間に渡り過酷な状況の中で超高速コーナーリングを繰り返してきたショックなので、筆者にはこのオーリンズ製ショックにとても愛着がわいている。やはり、このショックをベースに仕様変更を考えていこう。 |