R129 SL編

SL エンジンフードインシュレーター交換

2007/09/02

連日の猛暑続きもひと段落して、ここ数日、気温も25〜26℃位でメンテをするにはすごしやすい気温になってきた。
明日からまた夏日が復活するらしいので、SLのボンネットインシュレーターがだいぶ痛んできたので今日中に交換する事にした。
以前にインシュレーターは購入済であったが、30℃以上の気温の下では作業をする気にはなれなかった。
インシュレーターは、純正品でクリップ付きで15,000円ほどだ。

まずは古いインシュレーターを剥がす作業だ。
ボンネットを垂直に立てて、エンジンの上に細かく剥がれたインシュレーターが落ちないようにカバーをかけた。
本来ならば、エンジンルームをまたぐ様に足場をかけると作業しやすいのだが、そんなものは持ち合わせていない。
エンジンの上に乗って作業をするしかない。 カバーをかける事でエンジンが見えなくなるので補器類を踏まないように、テープで踏んでよい場所とダメな場所にそれぞれマークをつけて作業開始だ。

以前、W124のインシュレーターを交換した事があるが、その時にはインシュレーターを剥がした後のボンドを完全には除去出来なかった。
今回は、丁寧にボンドも剥がそうと思う。

インシュレーター自体は、大まかではあるがヘラで簡単に剥がす事ができる。



どんどん剥がして行く。



剥がれて細かくなった粉はカバー上に落とし、大きく千切れたインシュレーターは床上に落とす。



一通り剥がす事に成功! ここまでは30分くらいで出来る。



ここからが苦労する作業だ!
シンナー或いはアセトンで、こびりついた剥がれにくいインシュレーターとボンドを溶かしながら丁寧に剥離していく。 シンナーやアセトンは、ホームセンターや薬局でも購入する事が出来る。

しかし、これが結構大変な作業だ! かなり時間がかかるし、腕も疲れてきた!



完全ではないが、ここまでで良しとしよう!
午後1時半に作業を始めたのだが、現在の時刻は4時半だ! 3時間も経ってしまった!



いよいよインシュレーターの貼り付け作業だ。
まずはボンネット先端をクリップで留める。 その後はボンドで塗りながら少しずつ貼り付けていけば完了だ!
貼り付けに使用したのは、ホームセンターで購入した1400円位の品のG17というボンドだ。 とりあえず今回は2本用意してみた。

貼り付け作業はとても簡単で30分もかからない!
なかなか綺麗に貼れた。  あとはボンネットダクトの部分をカットすれば完了だ!
目印として、少しダクト部分をあけてみた。



ダクトの枠にあわせて少しずつ丁寧にカッターでインシュレーターを切っていく。
片側が完了。



もう片方も同じ要領でカットを行い、交換作業は全て終了!
後片付けも全て終わって、時間は6時少し手前になっていた。





           




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