ボルボ編 |
VOLVO オドメーター交換 |
VOLVOのトリップメーターをリセットした後、トリップ・オド・共に不動になってしまった! これはVOLVO850の代表的な欠陥の一つらしい! どんなに走っても走行距離が伸びないので、まあ良いか!と言う考えも浮かんだが、動くものが動かないのは気分が悪い。 ネットで故障部品の検索をしてみると、オークションで売っていた。 強化ギアで純正の2倍の耐久性があるらしい。 だが、こんな小さなギアで2,500円もするとは・・・これが高いのか、安いのか、私には分からない。 購入後、2日ほどで手元に届いたので、早速交換作業の開始だ。 VOLVOのメーターユニットは、Benzのようにメーター単体で取り出す事が出来ない! ダッシュボードを外して、メーターを取り出す方式になっている! メーターユニットの照明の玉切れの場合もダッシュボードをいちいち外さないと交換できない! なんとも不便な造りをしている。 まずはグローブボックスを取り外す。 ヒンジを細いマイナスドライバーを差し込んで外す。
次にボックスのネジを外す。
グローブボックスを外すと、ダッシュボードを留めてある10ミリの六角が見える。これも全部外す。
これも外す。 画像は助手席側だが、運転席側も同じように外す。 すると、奥に更にネジがあるので外す。運転席側も同様。 左右のスピーカーのネットをマイナスドライバーでこじって外し、スピーカーを取り外す。 エア吹き出し口のルーバーを3個(運転席側上段1個・センター2個)外す。 助手席側のルーバーは外す必要はない。(ここにはダッシュボードを留めているネジはない) ルーバーは、クリップ外し等を使って、横に押しながら手前に引くようにすれば簡単に外れる。 外した後、上を見るとここにダッシュボードを留めてあるネジが隠れている。これを奥に落とさないように慎重に外す。 メーターが入っている箇所にもネジが2個あるので外す。 これでダッシュボードを固定してあるネジは全部外したので、ダッシュボードを手前に引きながら上に持ち上げるようにすれば外す事ができる。 メーターユニットが丸出しになるので、配線を外す。 これは見えるので簡単に外せる。 これはフロントガラス越しに真上から見た画像 メーターの裏のパネルを留めているネジを全て外す。 裏を良く見れば留めてあるネジは直ぐにわかる。 これも外す。 あとで判ったのだが、メーターの裏の黒いパネルは外さなくても良かった。 パネル周辺部のネジだけ外して、ユニットとメーターカバーを分離すればOKだ。 オドメーターは、裏側のネジ3箇所で固定されているので外す。 するとオドメーターを取り出すことが出来る。 オドメーターの横のネジ2本を外すと問題のギアが現われる。 ギアの歯を良く見ると折れているのがわかる。 ちなみに、対策品のギアは白色に変更されている。 ギア交換後、逆の手順で取り付けてれば完了だ。 |