ボルボ編 |
ブレーキパッド交換 |
2008年11月9日 現在、使用中のブレーキパッドはENDLESS製のCCXというパッドだが、これが廃盤になったらしく、新しくMX72という製品に生まれ変わったらしい。 早速、取寄せて交換してみることにした。 使用中のCCXを取り出してパッド残量を見てみたが、もう少し使用できたかな! ただ、ハードブレーキを多用するなら不可だね。
パッドを取外すときに・・・見てしまった! シャフトブーツからグリースが漏れている! ブーツがパックリと割れて、中のグリスが漏れて飛び散っている。
グリスは、シャフトブーツ周辺はもちろんの事、ホイル裏やフェンダー内にも飛び散っていて掃除が大変だ!
このブーツは、だいたい6〜8万キロくらいで駄目になるらしい。 乗り方にもよるのかもしれないけど、ながくても10万キロが寿命じゃないのかな。 パッド交換が完了して、早速試運転に第三京浜道へ向かう。 特にベディング(新品のパッドにアタリを付けるため、ハードな走りをする前にあらかじめ熱をパッドに加える作業)は必要ないみたいだけど、一応、ベディングをやっておいても害はないので行った。 MX72のインプレだが、パッドが冷えきっている時の制動力は、以前のCCXと変わりはないのだが、その後の制動力の立ち上がりは早いと思う。 少しでも熱が入れば、充分な制動力を発揮してくれるパッドだ。 MX72は、筆者のVOLVOに装着してあるブレンボのキャリパー&ローターには相性がいいのかも。 ブレーキ鳴きは全くない! ただ、贅沢を言えば、ダストの量が多いようだ。 もっとも、ダストの量と制動力は比例しているようなもの!とよくいうので、この手のパッドを選ぶ人はダスト量などは気にしないだろうね! ところで、毎度ながら、恒例のタイヤ点検を行う。 おや〜、何か釘のようなものが刺さってるぞ! いや〜な予感が・・・
深く刺さっていたら、エアが抜けるので修理が必要になる。 だからと言って、このままにしておくわけにもいかない。 恐る恐る、ラジペンで引き抜いてみた。 ネジだ! でも、深くはない。 これなら走行に支障はない、大丈夫だ。 何かの作業でジャッキアップする時には、必ずタイヤを外して点検をするようにしているのだが、三回に一回はタイヤが何かを拾っている。 エンジンパワー・足まわり・ブレーキ等々、どんなチューンを施そうとも、それら全てを正確に路面に伝えなければ何の意味もない。 タイヤは大切だよね。 このVOLVOも、そろそろタイヤ交換の時期をむかえる。 次回は、タイヤのお話しでもしようかな。 |