ボルボ編

ブレーキパッド交換

2008119


現在、使用中のブレーキパッドはENDLESS製のCCXというパッドだが、これが廃盤になったらしく、新しくMX72という製品に生まれ変わったらしい。

早速、取寄せて交換してみることにした。 



使用中のCCXを取り出してパッド残量を見てみたが、もう少し使用できたかな!

ただ、ハードブレーキを多用するなら不可だね。

 

 







パッドを取外すときに・・・見てしまった!

シャフトブーツからグリースが漏れている!

ブーツがパックリと割れて、中のグリスが漏れて飛び散っている。

 

 

 





 

グリスは、シャフトブーツ周辺はもちろんの事、ホイル裏やフェンダー内にも飛び散っていて掃除が大変だ!

 

 

 




 

このブーツは、だいたい6〜8万キロくらいで駄目になるらしい。

乗り方にもよるのかもしれないけど、ながくても10万キロが寿命じゃないのかな。

 

 

 

パッド交換が完了して、早速試運転に第三京浜道へ向かう。

特にベディング(新品のパッドにアタリを付けるため、ハードな走りをする前にあらかじめ熱をパッドに加える作業)は必要ないみたいだけど、一応、ベディングをやっておいても害はないので行った。

 

 

 

MX72のインプレだが、パッドが冷えきっている時の制動力は、以前のCCXと変わりはないのだが、その後の制動力の立ち上がりは早いと思う。

少しでも熱が入れば、充分な制動力を発揮してくれるパッドだ。

MX72は、筆者のVOLVOに装着してあるブレンボのキャリパー&ローターには相性がいいのかも。

ブレーキ鳴きは全くない!

ただ、贅沢を言えば、ダストの量が多いようだ。

もっとも、ダストの量と制動力は比例しているようなもの!とよくいうので、この手のパッドを選ぶ人はダスト量などは気にしないだろうね!

 

 

 

 

ところで、毎度ながら、恒例のタイヤ点検を行う。

おや〜、何か釘のようなものが刺さってるぞ!

いや〜な予感が・・・

 

 

 

 



深く刺さっていたら、エアが抜けるので修理が必要になる。

だからと言って、このままにしておくわけにもいかない。

恐る恐る、ラジペンで引き抜いてみた。

ネジだ!

でも、深くはない。 これなら走行に支障はない、大丈夫だ。

 

 

 

 

 



何かの作業でジャッキアップする時には、必ずタイヤを外して点検をするようにしているのだが、三回に一回はタイヤが何かを拾っている。

 

エンジンパワー・足まわり・ブレーキ等々、どんなチューンを施そうとも、それら全てを正確に路面に伝えなければ何の意味もない。

タイヤは大切だよね。

 

このVOLVOも、そろそろタイヤ交換の時期をむかえる。

 

 

 

次回は、タイヤのお話しでもしようかな。

 




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