紅葉台 紅葉狩りツーリング 危うく崖から落ちるところだった!!

2017年11月

東名高速⇒新東名高速を通り新富士ICで下りて、国道139号線⇒途中から県道71号線を走って紅葉台に行ってきた。









県道71号は青樹ヶ原樹海の間を通っている道路だが、ここも紅葉真っ盛りだった。















樹海を抜けると、再び国道139号線に出て左折すると直ぐに紅葉台の案内が見える。






ナビと案内に従って行くと、紅葉台の無料駐車場がある。
一旦ここに停めて、歩いて行く人が多いみたいだ。
紅葉展望台レストハウスまで距離は1.4km、高低差は132mの上り坂になる!
歩いて行く人を見ると、みんなリュックと杖を持っている!

駐車場の入り口付近に、「展望台にも駐車場があります」と書いてある!
ならば、展望台まで車でいっきに行こうと思い、上の駐車場へ出発!






走り始めて直ぐに「展望レストハウス駐車場あり」の看板があるのでこの道で問題ない。
安心して進んで行く!
この時には、これが大きな決断ミスだとは思わなかった!






上り始めて1分で、これが過ちだと気付く!!
とにかく道が悪い! と言うか、登山道と言うべき道で、車道ではない!






道は狭いし、右側は崖なので、なるべく左寄りに走るが、所々で落石注意の看板がある!
オープンにしていたので、小さな石でも頭に食らったら大怪我をする!





下りて来る車があったら、絶対にすれ違えないと思っていたら、途中に若干広い道も出てくるので、ここならすれ違う事も出来そうだ!
しかし、道にはソフトボール大の石がゴロゴロしており、バスケットボール大の石もたくさん埋まっている!
しかも、物資などを運ぶために通ったであろう、4駆が削っていった後のワダチがあり、そこをSLで通ると腹を擦ってしまう!
こんな道、車高が低いSLで上った事に後悔をしたが、Uターンする道幅はない!






もう、引き返しはできないので、行くしかない!
登山道を歩いている人達とすれ違う時に迷惑そうに見られるが、引き返せないので、頭を下げて「すみません!」と謝りながら上り続ける!







歩く人より少し早いくらいの速度しか出せないので、すれ違う時に、おもいっきり見つめられる!
顔の表情から、「アホか、こいつ!」と言っているように筆者には見えた!
ごめんなさい! と謝るしかない!






上り始めて12~13分位だと思うが、少し道が開けてきた!
展望台が近いのが雰囲気でわかる!






紅葉台のレストハウスに無事に到着!!
車が既に何台か停まっていたので、 あの道を車で上ってきた人達が他にもいたんだと、少し安心した!








レストハウスの展望台に上がるには100円かかるが、その価値はあると思った!
展望台に行く人には全員にこの手書き地図が渡される。







この日には、まだ山頂付近に積雪は見られなかった。





手書き地図によると、富士山の中腹位に富士スバルラインが走っている。
たぶん、これがそうだ。






富士山を背にすると、右側に西湖、左側に本栖湖が見える。




西湖








本栖湖









紅葉真っ盛りだ!












ゆっくり、30分程紅葉を見ながら休憩し、いよいよ、今来た恐怖の道を引き返さなければならない!
だが、一度通ったから、帰る事は出来るのは間違いないので、上ってくる時よりは安心感がある。


しかし、下りは左側が崖になっているので、他の上ってくる車と出会わない事を祈った。
上ってくる時には、1台もすれ違わなかったので、たぶん大丈夫!



じゃなかった!!!

なんで、お前、ココにいるんだ!!




停車している!
俺に横を通って行けと言っている!!

マジか!!





もう、ギリギリ、SLの左のタイヤが、柔らかい土を踏んでいるのがわかる!!





木の根があるので、何とか持ちこたえてくれと祈り続けた!




崖から転落することなく、すれ違う事が出来た!
このSL、小さくても、2t以上車重があるんだよ!





VIDEO







恐怖体験から気分を取り直して、先ほど展望台から見た西湖をドライブ。









河口湖にも寄って、お土産を買い、温泉で疲れをいやすことにした!





「富士眺望の湯、ゆらり」




露天からは富士山が真正面に見える!
サウナ、洞窟風呂、蒸し風呂、炭酸泉風呂、等々、いろいろと楽しめる。
食事やマッサージも受けられる。
もちろん、無料休憩所もあるので、仮眠も出来る。




入泉料は1,300円だが、割引券があるので、スマホで割引券の画面を見せれば1,110円で入れる。




ここで、高速道路の状況を確認しながら、3時間くらいゆっくり休憩して帰路に着いた。
あたりは日も落ちて、もうすっかり暗くなっていた。


途中、恐怖体験もあったが、紅葉がきれいだったなぁ~。


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