SL Lovers 1000kツーリング! Revenge!! |
2007年11月某日 今年最後のツーリングだが、天候はあいにくの雨もようだ! 前々回の7月に「日帰り1000キロツーリング」を企画してチャレンジしてみたのだが、最終的に150キロほど足りなくて未達成だった。 今回は、再チャレンジの1000キロツーリングになる! 集合場所は、中央道の談合坂SAにAM9時。 紅さんと7時に16号沿いのガスステーションで待ち合わせをした。 ここでガソリンを満タンに給油して、一般道で相模湖ICまで走り、そこから中央自動車道で談合坂へ向かう計画だ。 ハイオクが160円/1Lなので、今回は1000キロをリッター5キロで走ったとして、単純計算では32,000円かかる。 1リッター5キロ走る計算は、天候が雨の為、そんなに速度を上げられないので、5キロくらい走るであろうと言う計算で考えているのだが、これが晴れのツーリングであったらリッター3〜4キロしか走らないと思う。 向かって左側のSLが筆者のT号だが、この時はまだホイルはピカピカの状態だが、1000キロ走り終わった時には、ブレーキダストでこのホイルはガンメタのような色になっている事であろう!
この場所から談合坂まで1時間20分ほどで到着した。 もうすでに参加メンバーは全員到着していた。 最近、T号のブレーキ強化策を考えていて、メンバーのブレーキ強化状況が気になったので、ブレーキを中心に写真を撮ってみた。 ナッシュ号 F50キャリパーにRDDの340ミリローター ちなみに、ホイルは「グランデュールクラフト」だそうだ。
タッキー号 ホイルは、ワンオフ製作だ。
Bob号 今回は、ブレーキを更に強化してきたらしい!
キャリパーとホイルの隙間が、2ミリのマジックだ!
紅号は、F50キャリパーと355ミリローターだ。 T号 フロント F50キャリパー 355ミリローター リア ポルシェボクスターSキャリパーとSL600純正ローター もうすでにブレーキダストが、薄っすらとではあるが付いている。
このように、よーく見てみると、V6やV8でこれだけ強化しているのだから、一緒に走るのであればどう考えても車重のあるT号のブレーキは今のままではダメだ! メンバー達と最高速から同時にフルブレーキをかけても、T号だけ止まれない状況になってしまう! これはマズイ! やはり、ここは以前から考案中であった8POTキャリパー + 360ミリローターへの変更を決断するべきか! Bob号は、今回新調してきたのはブレーキだけではなく、こんなものまでワンオフで製作してきた! チタン製のエアインテークパイプだ! 筆者は、取り付け前に、このパイプを見せてもらい持ってみたのだが、羽のように軽かった記憶がある!
しかし、こんなところにまで金を使うとは・・・よほどお金の使い道に困っているようだな! 噂によれば、近々自宅を改装して、金箔御殿を建てるらしい! 更に、ガレージを作り変えてリフトまで入れると聞いている!
9時前だが、今日は行程が長いので早速出発する。 交通量は多少多めだが、天気が悪い為いつもよりは行楽車両が少ないように思われる。 次の休憩地点までは約120キロある。 路面はウェット。 高速道路の路面だが、雨でも走行車両の水はねや水しぶきを少なくするような排水機能をもったアスファルト舗装をしている区間では、アクセルは全開できる! 路面状況の確認はドライ路面でも同じなのだが、ウェットとドライでは疲れ方がまったく違う! 高速道路の全線がこの排水機能をもったアスファルトなら良いのだが、いきなり通常のアスファルト舗装に変わる時が一番怖い!
それでもツーリングの先頭を走っていれば視界は確保できる。
2番手以降はウォータースクリーンの中にSLのバックフォグを見つけて、それを頼りにアクセルを踏み続けなければならない! これは一時も気を抜けず、集中力を保たなければならないので、かなり疲れる。
速度が120k位なら、たいして問題は無い。 後続車もこのくらいの速度なら前方視界を妨げられずにすむ。
しかし、200kを超えてくると、目の前は真っ白な巨大な水のカーテンが立ち上がる!
全行程の90%が雨で、山岳地区に入ると土砂降りの雨になっていたり、山間には雷が光っていたり、ツーリングには不向きな天候状況だった。 それでも、1000キロを走ると言うからには、ある程度の速度を維持しないと夜間になってしまい、更に視界不良の状態になってしまう。 路面コンディションが良いトンネルの中など、行ける所ではほぼ全開で行く! SLの片目バックフォグが、やけに愛しく感じた!
だが、路面ばかり見て全開しているわけではない。 しっかりと周りの車両状況も確認しながら走行しているのだ。 たとえば・・・ Sクラスのおベンツ様がトンネルに入る手前の写真だ。
その背後には、ひっそりと後をつける一台の4ドアセダンが・・・
しばし追尾の後・・・ルーフに何やら赤い帽子が立ち上がったぞ!
あ〜あ、おベンツ様が・・・
獲物を捕らえた肉食獣の4ドアセダンは、しばしの間は満腹状態になるので、我々草食動物には見向きもしない!・・・と言う感じかな! その横をそーと通り抜けて、徐々に全開速度に移って行く! 当初は筆者が先頭でメンバーを引っ張っていたのだが、先頭を交代しながら走行しないと後続車のメンバーの疲労が蓄積される。 1000キロは、まだまだ先だ! 12時半時点でのT号のホイルだ。 少し汚れてきた。 ⇒ 紅号に先頭を譲ってその後を追いかけて数十分、快調に走行していた時の事だった。 路面が半ウェット&ドライの状態が続く箇所で、右コーナーを230~240k位の速度で曲がっている時の事だった。 紅号のブレーキランプがいきなり点灯した! 前方に80kほどの速度で走行車線と追越車線を並走しながら走っている車の一団が現れたのだ! 一発目のブレーキで速度を若干落としながら、その後、ブレーキペダルをぐぐーと踏み込んで行く! ドライ路面なら問題ない状況なのだが、半ウェット状態の高速コーナーでは、この速度でのフルブレーキはかなりヤバイ! ブレーキの操作は慎重にしなければならない。 多少制動距離が伸びたとしても、テールアウトするよりまだ良い! が、しかし、と、止まらん! 紅号のテールがどんどん近づいてくる! シフトレバーをDから3へ、そして2へ・・・ ダ、ダメだ! 止まらん! 筆者の脳裏には、この時一瞬ではあるが、一般車に追突するくらいなら紅号に追突したほうが後々面倒なことにはならない!?・・・と浮んだ! そして、斜めからではなく、なるべく真っ直ぐに追突して、二台ともスピンアウトしないようにしなければ!・・・とも考えた! 「行くぞー、紅さん、オレの車を紅号のケツで止めてくれ〜〜!」 と、止まった! 紅号のケツの50センチ手前で・・・。 以前、フルブレーキをかけてトラックのお尻の1メートル手前で止める事ができ、難を逃れた経験があるが、今回はその距離を50センチも短縮してしまった! 新記録だ! 本当に良く止まったなぁ〜! 間違いなく追突すると思ったが・・・。 紅さんもルームミラーに映し出されるT号の迫ってくる姿を見ていて、覚悟をしてヘッドレストに頭を押し付け衝撃に備えていたらしい! でも本当に無事で良かった。 同じブレーキ性能なら、V8は止まってもV12は止まらない! これで8POTキャリパー + 360ミリローターへ変更する決心がついた! 次回のツーリングでは8POTだ! このあと数分、ブレーキに対するトラウマが残ったが、まだゴールは遥か先だ! その後は、常にメンバー達より早めのブレーキと速度に応じた車間距離を保つようにして、再びウォータースクリーンの中へ・・・ 先般から、ちょくちょくLoversサイトに遊びに来ているまんさんが、赤城SAから合流する。 直6の3.2LのSLだ。 ハードトップを付けての初参加だ。
初参加で、この路面コンディションじゃ、少し可愛そうだったな! きっとLoversのハイペースについて来れないだろう!と思っていたのだが、そんな心配は無用だった! 筆者は先頭か2番手あたりを走っていたので、まん号の走りは少ししか見ることは出来なかったが、無線に飛び込んでくるまん号の状況は、「本当に直6かぁ〜!?」と言う内容のものであった。 直6の3.2Lでもエンジンを回してやれば、車重が軽い分だけ良い走りをする。 ナッシュ号から譲り受けたショックも功を奏したようで、フットワークも6気筒の持ち味を発揮していたようだ! まんさん本人も、かなり走り慣れているようで、元気良くウォータースクリーンの中に飛び込んで行った!
筆者のT号は、まん号のエンジンが2機付いている事になる。 重いわけだ!・・・! 爆走中の紅号 T号が止まらなかった場合のブレーキ代わりになる運命! 別名、T号の補助ブレーキとも言う! 最近、コーナリングスピードがやけに速くなったように感じる! タッキー号 毎回、ツーリングのコース設定や休憩ポイントの計画立案を行ってくれる。 今回も1000キロツーリングのコース設定を考えてもらった。 先日、雨の高速道でスピンをしたらしく、まだそのトラウマがあるようだ! 今度、ドライ路面でのトラウマもつくってくれれば、当分の間はおとなしくしていてくれると思うのだが・・・。 自分のメンタル部分を含めたコンディションを把握しており、万全でなければ決して無理をしないところはさすがだ!
ブラバス号 ウォータースクリーンの中では、ブラバス号のバックフォグライトだけが僅かに見えるだけで、ボディーは周りと同化して姿がまったく見えなくなる! 先頭を走る事はしないのだが、常に背後に影のように潜んでいて、付かず離れずの一定距離を保ちながら追尾してくる! 気がつくと、いつも背後にはブラバス号が・・・
ナッシュ号 最近V8からV6へ乗り換えて、大幅なダイエットに成功している! ほとんどUBTのフル装備を施している車両なので、潜在的な戦闘能力はかなりあると思われる。 しかし、いまだにその能力はベールに包まれたままだ! 2008年、ついにベールに包まれたナッシュ号が本当の姿を現す!! と言うタイトルの文章を執筆できることを楽しみにしている。
Bob号 シルバーと白のSLの中に1台だけエメラルドブラックのSLが・・・
どの物語にもヒーローに対して悪役が存在する! ヒーローだけでは、物語は完成しない! 良い味を出している悪役の存在が不可欠なのだ! ようは、善玉と悪玉だ! Bobの金髪といい、この爆音といい、この車色といい、近日着工予定の金箔御殿といい、まさにBob号は最高の悪役にピッタリだ! バットマンにはジョーカー、ドラゴンボールの悟空にはピッコロ大魔王、T号にはBob号! さしずめ、逃げる犯人を追う刑事といった心境になってしまう! さすが悪役らしく、逃げながら、小石の銃弾を撃ってくる! 追いかけるT号のフロントガラスに2〜3発当てられた! 30分も爆音Bob号を追いかけていると、その日は一日中、耳鳴りが続く。
午後4時40分時点でのT号のホイル。 フロントはかなり汚れているが、リアはまだ綺麗だ。
関越道の上里SAに到着。 ここで、まんさんとはお別れになる。 お疲れ様でした。 次のツーリングにも懲りずに参加して下さいな。 ここで、問題発生! 全走行距離を計算すると、1000キロ走破には50キロほど距離が足りない事が判明! せっかく悪天候の中をここまで走ってきたのに、わずか50キロ足りなくて前回の様に1000キロ未達成になってしまうのでは悔いが残る! ここまでのガソリン代と高速代で数万円かかっているのだが、1000キロ走破という目的を達成しなければ、ただ単に「ますの押し寿し」のお土産を買いに出かけただけのツーリングと言う事になってしまう! それにしては、高価な「ますの押し寿し」になる!
メンバーは、みんなまだ元気そうだ! 50キロ足りないぞ! どうする!? せっかくここまで来たのだから、1000キロやるか! って事になり、コースを百数十キロ継ぎ足した! これで確実に1000キロは超える! 良く考えると(良く考えなくても)皆いい年してアホな遊びしてるなぁ〜、と筆者は苦笑してしまった。 メンバーの中には、最近老眼が進んで、メーターを見たり走行車線の遠くを見たりするのに、遠近の調整が辛くなっている者もいれば、長時間座り続けて運転していると、足の振るえや手の痺れを感じる人もいるのに・・・爆 それでも、「次は1500キロ行くかぁー!」 と言うメンバーからの声もあがっている!・・・汗; さてさて、継ぎ足しコースを全員で確認して、いざ高速道路へ タッキー号がコース先導を行って、全員がそれに続く。 首都圏に戻ってくると雨も弱くなってきた。 ウェット状態の路面も排水加工されたアスファルトが多いので、今までよりはずいぶんと運転が楽になった! やはり首都圏の道路はコンディションが良いね。 関越の鶴ヶ島から圏央道を通り中央道の八王子JCTへ・・・ タッキーの自宅近くを通過! 彼は、本来ならここで帰れば、あとは自宅でゆっくりなのだが・・・。 そして、PM7時半 朝、集合した談合坂SAに戻ってきた! もう一息だ! この時点でのT号のホイルである。 ブレーキダストが全体に付着しており、薄いガンメタのようなホイルになってきた! AM9:00 PM:7:30 ⇒ 大月JCTから東富士五湖道路方面へ・・・そして東名の御殿場ICへ この時点で筆者のT号は1000キロを突破した! このあと、他のメンバーも続々と総走行距離1000キロを突破していくだろう。 最後の休憩ポイントである東名足柄SAに到着。 今日はここで解散予定になっている。 筆者と紅さん・ブラさんの3人は、このSAで夕食をとった。 しかし、タッキー・Bob・ナッシュは、自宅に帰ってから「ますの押し寿し」でも食べながら、ビールで乾杯する事にしたらしい。 だが、この時点では、この3人が夕飯を喰いそびれる羽目になるとは、誰も予測していなかった! 風呂にゆっくり入って、乾杯のつもりだったのにね〜、残念!(^^; 足柄SAを出発してまもなくすると、Bob号が最後の逃走走行に入って、アクセル全開で走り始めた! 路面コンディションはハーフウェットだが、各車線のタイヤが通る箇所はドライに近い状態になっており、問題なく全開走行ができる。 逃げる者をみると追いかけたくなる習性がある筆者は、逃走するBob号を追い掛け回して遊んでいた。 しかし、ここからは下りであり、レジャー帰りの車が多い状態なので、あまり無理は出来ない。 路面も場所によってはウェット状態なので、車重のあるT号では万一止まらなかったらシャレにならない! T号の補助ブレーキ係りの紅号は、後方で自分の1000キロ達成の瞬間の画像を撮ろうとノロノロ走っている! Bob号は、今回、ブレーキ強化を施して参加してきているので、紅号以上のブレーキ制動力を発揮するであろう。 走行車両が少ない状態での超高速走行なら、5Lの紅号やタッキー号でもBob号を追いかけまわす事は充分可能だが、走行車両が多い高速道路ではSTOP & GOの繰り返しになってくる。 こういう状態では、トルクとパワーがものをいう! ようは、加速・ブレーキ、 加速・ブレーキの繰り返しだ! この状況で、AMG V8 6.0のBob号を追いかけまわす事が出来るのは、筆者のT号だけだ! が、しかし・・・、追いかける事は出来ても止まる事は出来ない!!・・・かも・・・! どうやらBob号はT号の補助ブレーキとして、紅号の代わりに名乗りを上げたみたいだ! と、筆者は勝手に理解した! まあ、とりあえず、Bob号とは一定距離の車間をあけて追いかける事にした。 Bob号は、今日一番の鬼神の逃走走りをしている! 相変わらずの爆音を奏でながら、小石の弾丸を発砲してくる! ここでも数発もらってしまった! 足柄から大井松田ICまでは、数分でたどり着いた! だが、順調なのはここまでであり、いきなり前が渋滞になり始めた! 今回は、車間距離を充分にとっていたので余裕で止まることが出来た。 これで今日のツーリングも全て終了だ。 あとは渋滞を抜ければ家でゆっくり出来ると、この時は思っていた。 しかし、この渋滞、何かおかしい! 5分経っても10分経っても、ピクリとも動かない! 交通情報で確認すると、事故渋滞になっている。 約20分ほど経過した時に再度交通情報を確認したら、なんと通行止めになっているではないか!! どうやら事故直後の渋滞のようだ! 暇になりすぎたBobはSLをオープンにしはじめた! 周りのドライバー達も皆さん暇なので、オープンになりはじめたBob号を皆で注視している! かなり目立っているぞ! オープンにすると今度はシートベルトを外して何かモゴモゴやっている! すると、Bob号の後ろに停車中の筆者に向けて、カメラのフラッシュをたき始めた!
フラッシュをたいて撮影しているので、周りからは更に注目されている! 仲間と思われた筆者は少し恥ずかしかったが、本人も恥ずかしかったみたいで、下を向いて照れている!
その後、今度は車外に出て撮影を始めた!・・・汗; 少し腰を引いて撮影しているポーズが可愛い! とは言っても、人生の折り返し地点をとうに過ぎたオジサンだ! 一応、会社の社長さんでもある!
夜間に暗闇から現れた赤鬼Bobにカメラを向けられたら、一般の人はビビッてしまうだろう! ほどなくして、タッキーまでトコトコ歩いて近寄ってきた! 「この状態だと、事故は起きたてホヤホヤだな!」 「通行止め解除まで、まだそうとうの時間がかかりそうだな!」 と3人で相談して、ふと、前方のほうに目をやると、200メートルくらいの距離に中井PAがあるではないか! 無線で紅号からも、「あそこのPAに緊急避難して時間をつぶそう」と言う連絡があり、全員で200メートルだけ路肩を走りPAに非難する事にした!・・・ナッシュ号以外は・・・! この時、ナッシュ号のみが3車線の一番右側の追い越し車線に止まっており、他のメンバーは全員が一番左車線に居たのだ。 ピクリとも動かない渋滞の中では、追い越し車線からいっきに路肩まで移動することは不可能だ。 結局、ナッシュだけSLの中で待機する事になってしまった! PM9時50分 PAに非難したのだが、自動販売機しかなく売店は閉まっていた。 先の足柄SAで夕食を食べた3人は缶コーヒーで時間をつぶせば良いのだが、家に帰ってから晩酌をする予定にしていた、タッキーとBobは腹がすいたらしい。 そりゃーそうだろう、昼を食べてから10時間が経過しようとしている。 だが、売店等は閉店しており、食べ物類の自販機は、全部売り切れマークが点灯している。 飲み物類の自販機群の中にこんなものが紛れていた!
タッキーとBobは、これが夕食になった! こてんぐ 「中華そば」と「カレーうどん」と書いてある!
中身はどんなものなのか興味がわいてきた! 本人達も食べるのは初めてらしい! タッキーは、この組み立てフォークに「うまく出来てるなぁ〜! よく考えてるなぁ〜!」と、しきりに感心していた。 変なものに関心を示す人だ!
こんなことなら、ちゃんと足柄SAで食べときゃよかった!と後悔していたようだが、この「こてんぐ」シリーズも喰えないでSLの中に軟禁状態になっているナッシュは、今頃どうしているのだろうか!? ナッシュ以外は全員車を降りてしまっているので、無線の会話も出来ない。 携帯の電池も残りわずかのようだ。 ナッシュは、孤独死してないだろうか!(笑) 渋滞が始まってから2時間ほど経ったであろうか、高速道路上で停車中の車が動き始めた。 これでやっと帰れる!と安堵したのだが、一番安堵していたのは、2時間以上一人でSLの中に待機していたナッシュだったと思う。 お疲れ様でした。 ここからは流れ解散になる。 無線で本日最後の交信を交わしながら、各々の帰路へ・・・。 自宅ガレージに到着したのは午前0時を過ぎていた! 家を出たのがAM6時なので、実に18時間ぶりの帰還だ。 ブレーキパッドがメタルパッドなので、このまま放っておくとホイルに鉄粉が刺さってしまい汚れが落ちにくくなる。 だが、今日はもう疲れたので、洗車は明日の朝にしよう。 一夜明けて、翌朝、SLを洗車しようと思いガレージに行く。 やはりフロントホイルの汚れが多い。
一通りSLをくるっと回って点検してみると・・・ おおおお!! ガ、ガラスが・・・わ・れ・て・い・る!
犯人は、逃走Bobだ! 何発も小石の弾丸を発砲してきたからな! まあ、仕方がない、ガラス交換だな。 フロントガラスもだいぶ疲れていたから、これで暫くの間は視界も良好になるだろう! ホイルを洗うが、ダストクリーナーを吹き掛けて3回ほど洗ったら、やっと綺麗になった! 昨日はかなりブレーキを酷使したからなぁ〜。 ⇒ F50のキャリパーを洗いながら、心はすでに8Potキャリパーへ・・・ T号のトリップメーターでは、今回のツーリングでの総走行距離は、1095キロだった!
参加の皆さん、大変お疲れ様でした。 次回はどんなハプニングが待ち受けているのだろうか!?・・・
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