W124 300E編 |
温度調整ダイヤルの玉切れ交換 |
エアコンの温度調整ダイヤル右側が夜間ライトを点灯しても点かない。
ダイヤルを灯している豆球の玉切れだ。
豆球の交換作業は15分もあればすべて終了できる簡単な作業だが、面倒くさくて暫くそのままにしていた。
しかし、夜間はダイヤルが点灯しないと温度調整がしづらいので、豆球の交換をすることにした。
手順はいたって簡単!
先ずは、センターコンソールのカバーをめくり、カバー下のプラスネジを外す。
シフトレバーをニュートラルにして、カバーを持ち上げれば簡単に外れる。
ほこりが溜まっているので、掃除をしながら作業続行。
オーディオデッキの上側にプラスネジが左右にあるので外す。
左側も外した。
このスイッチはまっすぐ引っ張れば抜けるので、左右とも抜く。
すると、このウッドパネルをとめている六角が見える。
24mmのソケットで、六角を外す。
薄めのモンキーがあれば、これでも外せる。
左右とも外す。
本来なら、この作業を行う前に、先に灰皿を外して、オーディオデッキを抜き取った方が良い。
灰皿を外して、オーディオを抜き取る。
オーディオは、この●の部分を押しながら、灰皿があった場所から手を入れて引っ張れば直ぐに抜ける。
オーディオの保護のために配線を外した方が安全だが、筆者は面倒だからそのまま引き出した格好で作業を進めた。
●が豆球。今回これを交換する。 ●が温度の調整ダイヤル。
ちなみに、左と右側では豆球の位置が違う。
スモールを点灯した状態。 左側は点灯しているが、右側は不点灯。
この透明プラが豆の発する光の通り道になって、温度調整ダイヤルを灯している。
透明プラを外さないと豆球が取れない。
透明プラは上下のポッチで止まっているので、このポッチを広げれば外せる。
切れている豆球を取り換える。
予備の豆球に交換し、点灯を確認。
後は逆の手順で元に戻せば作業終了。
やはり自分で作業をする方が、普段開けない場所を開けるので掃除が出来るので気持ちがいい。
業者ではほこりが溜まっていても、掃除などしないままで、そのまま蓋をしてしまうだろうなぁ〜!