W124 300E編 |
ドアインナーパネルの脱着 |
ドア取っ手が浮き上がってぐらついている!
これを直すには、ドアのインナーパネルを外さなければならない。
インナーパネルの脱着は何度も行っているが、内装の各プラスチック部品等の爪の形状は忘れている。
プラの爪を折ってしまうと、後で面倒になるので、日記代わりにココに書いておく。
先ずは、ドアキャッチストライカーを外す。
プラスネジ1個でとまっている。
わすれないうちに、フットランプも外しておこう。
パワーシートのアジャスタースイッチのポッチを抜き取る。
ただまっすぐ引き抜けばいい。
プラスチックのカバーを外す。
カバーの裏の爪。
●は刺さっているだけだが、●は上に向かって刺さっているので、カバーは下側から手前に引くようにして抜く。
外した後の画像。
次に室内側ドアハンドルのカバーを外す。
裏側の画像。
弄っていれば外れる程度だが、 → の方向へかるく押しながら引っ張ればすぐに外れる。
裏側の画像では ← の方向になる。
ココに六角ボルトがあるので外す。
ドアハンドルを外す。 → の方向(前方向)に少し押しながらスライドさせるようにすれば外れるのだが・・・!
左側の画像のワイヤー↑が、右側の↓に刺さっているので、ラジオペンチなどで引き抜くとドアハンドルは簡単に外せる。
ドアミラーの室内側カバーを外す。
外したカバーの下側。
下側はこの爪二本が刺さっているだけ。
上側にも爪があったはずだが、折れて無くなっていた。
カバーが少し浮いていたのは、爪が折れてしまっていたせいだな!
取り付けの時に困るので、両面テープでとめよう!
インナーパネルは、8本の爪で引っ掛けてとめてある。
両手で下側から一気に持ち上げれば外せる。
→の爪が外れて引っかかっていなかった! どうりでドアノブが浮き上がってグラつくわけだ!
爪の割れではなくて良かった!
インナーの爪をしっかりドアに差し込んで完了。
これでドア取っ手の浮き上がりも無くなった。
ドアを内側から閉じる時にも安心して力を入れて、取っ手を引っ張って閉じることが出来る。
別件だが、車内の掃除をしていたら、助手席側(左側)の足元の前方側が濡れているのを発見!
臭いを嗅んだが、無臭! 完全に水だ!
梅雨の時期に乗っていて、雨が車内側に入ってきたものと思われる!
たしか、この足元の上の方にはボンネット内に雨水を逃がす雨どいがあったはず!
早速、ボンネットを開けて調べてみた!
予想的中!
雨どいが外れたままだった!
先日、内外気切り替えフラップの修理をお願いした工場で、この周りを外した時に付け忘れたのだと思う!
振動などで勝手に外れるような物ではないしね。
直ぐに所定の位置に戻して終了。
その後は助手席の足元が濡れる事は無くなった。