W124 300E編 |
W124 シート交換 |
現在、W124のシートには塩化ビニール製のシートカバーを取付けている。
もともとの純正シートは、ファブリック製の布シートだが、フロントシートが破けてしまっていたので、シートカバーを取付けている。
シートカバーの色は、少しでもゴージャス!?(汗;)にしようと思って、わざわざ白を探して購入したのだ!
シートカバーの取付け後は、室内がとても明るくなって、けっこう気に入っていたのだが、難点がいくつかあった。
まずは、色が白いので汚れが目立つ。数ヶ月もすると座面の汚れが気になってしまう!
とはいっても、シートカバーが塩ビなので、簡単に汚れを落とす事は出来るのだが。
汚れ落としには、いつもこれ↑を使っていた。値段は確か400円もしなかったように記憶している。
難点の二つめは、塩ビなので通気性が悪くお尻と背中に汗をかく!
まだ冬場は良いのだが、夏場はエアコンを入れていてもお尻と背中は汗ばんでくる!
とくに短パン姿で運転していると、太ももに汗をかく! 筆者はどうもコレが苦手だ!
難点はそのくらいのもので、筆者以外の家族からのクレームは今まで無い。
逆に利点も多い。
汚れたら、安物もクリーナーをつけてゴシゴシ拭けばすぐに綺麗になる。
手入れも必要ない。
犬を乗せて汚されても気にならない。
ファブリック製シートのような埃も出ない、等々・・・。
だが、今回は気分を一掃して本皮シートにトライしてみた!
程度の良い中古品を探して購入し、フロントの運転席には、E500用のスポーツシートを入れ、助手席とリアシートにはE400用の本皮シートを移植した!
しかし、フロントはシートレールの幅が違うので、300Eのレール移植を同時に行わなくてはならない。
また、電動パワーシートの配線も加工しないとならない!
E500のスポーツシート
リアシートは、E400も300E・320E・E320ともに共通なので、そのままスワップできる。
今回、フロントはひじ掛け付きのシートのみを筆者の300Eの助手席に移植し、助手席側は使用しない。
E400の本皮シート
作業当初は、LoversメンバーのTommyの工場に持ち込み手伝ってもらえば2時間ほどで完了すると思っていたのだが、シートレールの交換や配線、ヘッドレストの不動修理などを行ったので、結局5時間位かかってしまたが、無事にスワップ完了!
手前味噌だが、かなり高級感がでたように感じる!!
運転席は、E500のシートなのでコーナーなどでは体をシッカリホールドしてくれて、運転が楽になった。
思い起こせば数年前、不動車として放置されたまま土に返ろうとしていたこの車をもらってきて、我ながら良くここまで手を入れたものだと感心する!
それほどまでに筆者を魅了するこのW124が、Mercsdes-Benzの傑作であったという証拠なのだろうか・・・!
う〜む、、、本音で言えば、確かにW124は素晴らしいとは思うが、少しお金をかけすぎた事が筆者があとに退けなくなってしまった理由だ!
家族には言えないくらいお金をかけてしまった!
本来なら、5速AT搭載のW124 AMG3.4 くらいのレアな車なら少しくらいの資金投入は我慢できるが、300Eだと・・・資金投入した後、冷静になると気持ちが凹んでしまう!
と言いながらも、次に足回りのリニューアルを考えている自分が怖い!
あ〜、だれか〜、とめてくれ〜〜!!
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