W124 300E編

W124 タイロッド交換

2008/10/26

先般、北海道へ小旅行にW124で出かけたときに、低速走行時に左フロント下から「ゴキッ、ゴキッ!」と嫌な音が聞こえていたので、下回りを点検するとタイロッドエンドのブーツが完全に潰れて破れているではないか!

たぶん原因はこれだな!

 

 

 

 

早速、部品を取り寄せて、左右タイロッド+センターロッドの交換する事にした。

                
                  左ロッド交換

 

 

 

右側のロッドも左ほどではないが、ブーツが切れている。

 

 

 

タイロッドはナットを外しても外れない。

タイロッドエンドプーラーを使って外していく。

タイロッドエンドにプーラーを差込みネジを締めていくと、「バキッ!」と言う大きな音を立てて外れる!

この音を初めて聞くと、何かぶっ壊れたのかと驚くような音だ!

 

 

 

 


          画像下が新品








     エンドブーツが潰れて切れている

 

 

 


         新品との比較

 

 

 

全て交換完了。

試運転を行ったが、「ゴキッ、ゴキッ!」という音は消えていた。

やはりこれが原因だったんだね!

 

 

 

2時間くらいで終わるかと思って始めた作業だったが、工具が入りにくい場所があるため、結局、倍の4時間くらいかかってしまった。

あとはアライメントをとれば全て終了だ。

 

後日、アライメント調整を行ったが、キャンバー・トウ共にかなり基準値を外れていた!

当然ながら、調整は基準値内では行わず、自分がどのような味付けを好むかで決めるので、多少、遊び心があるような味付けにした!

 

調整後の高速では、気持ち良くアクセルを踏み込めた。

 




Copyright(c) Benz Cafe 2003
All Rights Reserved.