R129 SL編

ステアリングギアボックス&パワステポンプのオーバーホール
2018年1月



ステアリングギアボックスからのオイル滲みは2年程前からあったのだが、だんだん酷くなってきたのでオーバーホールをすることにした。








画像では少し分かりにくいが、オイルでベットリだ!





取り外すとギアボックスがオイル塗れになっているのがわかる。





これはオーバーホール後の画像。
塗装も完了して、後は取り付けるだけだ。






ステアリングギアボックスからのエア抜きは、ステアリングを左右にイッパイ何度か切るとエアが抜ける。

エア抜きを完了して、早速試乗。
試乗していると、ステアリングがいきなり重くなった!!

その後数分間は問題なかったのだが、時間がたつとパワステから重ステに変わったりする!!!
これでは恐ろしくて乗れたもんじゃない!

どうもエアを噛んでいる様子だ!

ステアリングギアボックスが新しくなって、古いパワステポンプが耐えられなくなったようだ!


パワステポンプもオーバーホールが必要になってしまった!
出費が痛い!  が、仕方ない!


パワステポンプを取り外して分解した画像。






良く見ると、細かい線が沢山入っている!





こんな薄い線でもエアを噛んでしまうらしい!





パワステポンプのオーバーホールも完了して再び試乗。

エア噛みも無くなって、全く問題ない!



これでステアリングギアボックスとパワステポンプのオーバーホールが終了。

でも、この際だからアイドラアームの交換も実施する事にした。





早速、アイドラアームの取り外しにかかる。

V8は、エンジンを少し浮かせないと取り外せないと聞いた事があるが、V12は少し苦労はするが、そのままの状態で作業が出来た。






左2個が古いブッシュ、右2個が新品。
一目瞭然! 古いブッシュは溝も無くなっており、完全に終わっていた!
交換して良かった。






試乗をする前に昔ながらのやり方でアライメント調整を行い、試乗してみた。

ステアリングフィールが抜群に変化しているのを実感!
これなら200km/hでも、片手を離しても問題なく直進出来そうだ!


再度、タコ糸でアライメントの微調整を行って、100キロほど走ってみた。

完璧だ! これでまた楽しく高速巡行やコーナリングを楽しめそうだ!








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