W124 300E編

前期型のW124にエアコンフィルターを取り付けてみた!

94年式のW124にはエアコンフィルターが付いているのだが、93年までのW124にはが付いていない。

エアコンを外気導入にしたままホコリっぽい道路を走ると、車内のダッシュやシート等が直ぐに砂やホコリでザラザラしてくる!

ワイパーの下付近から車内へ外気が入って空調を行っているのだが、94年以降のW124にはフィルターが2個ワンセットで取り付けられるようになっている。

なんで93年までは、フィルターがないのだろうか!

 

フィルターがあれば車内の掃除の頻度も少しは少なくなるのに・・・

 

そこで、色々調べていたら、前期型に後期型のエアコンフィルターを加工して取り付けている方もいたのだが、フィルター交換時にワイパーを外して、更にはその周りの部品まで外し、ブロアモーターが見えるところまで到達しなければならないらしい!

だが、チャレンジしてみる価値はあると思っており、いつかこの作業を行ってみたいと思っていた。

 

ブロアモーターからキュルキュルと音が鳴ってうるさいので、先日、LoversのメンバーであるTommyの工場で、ブロアモーターにグリスを塗る作業を行ったのだが、この時にワイパーを外して周辺部品も外し、ブロアモーターを丸出しにする作業は気軽に行えるメンテではなく、かなり面倒な作業だった!

フィルター交換のたびにこの面倒な作業を行うのかと思うと、少し考えてしまう。

 

もっと簡単な方法はないものかと更に調べていくと、こんな簡単な物が売っていた!

効果があるのか半信半疑ではあったが、とりあえず購入してみた!

 

よく見ると、とっても簡単な造りではあるが、花粉などのマイクロダストまで取り除くフィルターらしい!

重症な花粉症である筆者にとっては、ありがたいフィルターだ。

しかし、本当に簡単なつくりだ!

7千円以上したのだが、まあ、アイデア商品なのだろう!

 

取り付けは、ワイパーの下の左右の網の上にカチッとハメルだけだ!

 

取り付けは1分で終了!

これで効果があるのであれば、7千円でも文句は言わない!

取り付け後、早速試乗に出かけてみた。 しかし、普通に乗っているだけでは、あたりまえではあるが何の変化も感じない。

1〜2週間様子を見て、車内のホコリの付き具合で効果を検証する事にした。

 

2週間経って、車内を水拭きで掃除してみると、おお! 間違いなくいつもの汚れ方とは違っている!

この簡易フィルターの効果があったみたいだ!

 

しかし、交換サイクルはと言うと、通常のエアコンフィルターよりかなり短いと思われる。

フィルターがカバーの中に隠れている構造ではなく、露出している取り付け構造なので、駐車中も雨や外気に常にさらされている事になる。

中性洗剤などで洗えば繰り返し使用できるらしいので、快適と便利度を7千円ちょっとで買えるのであれば安い買い物かも・・・。

 





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