２０１８年２月

月曜に神戸で打ち合わせの予定があったので、SLで打ち合わせの２日前に出かけてみた。
土曜なので交通量も多い。

横浜を２時ころに出発したのだが、相変わらず土日の東名高速は、横浜から海老名までの渋滞がひどい！

厚木を過ぎた頃から少し流れ出した。
その時、後方から結構なスピードで迫ってくる車が・・・。
　




少し付いて行ってみることにした。
スターションワゴンだが、リアの左にAMGのエンブレムが見える！　右にはC43のエンブレム。





C43は、筆者のSLが付いて来たのをハッキリ認識したようだ！
前が空いたら、いきなり全開モードに入った





こちらも少し遅れて全開モードへ！
C43はかなり速い！　しかし、直ぐに前方が詰まるので、SLでつい抜かしてしまった！





大井松田付近で、東名の下りは右コースと左コースに分かれる。
筆者はカーブが多い右コースを選択。
当然ながら、C43も右コースへ。　　　C43は、SLの背後にピッタリと張り付いている！！
前方がクリアになったので、SLは全開！

C43はスリップに入ったまま、ピッタリくっ付いている！





かなりのスピードで走行しているが、以前としてC43は張り付いたまま！！
追い越し車線の前方に車が見えたので、SLは少しアクセルを戻し、□１０位に減速！。
その瞬間に、C43がSLをブチ抜いて行った！
この時のC43は□３０位だろうか！！
　




ゆるい右カーブだが、このスピードだと高速コーナーだ！
筆者は、アウト側からこの速度で抜かれた経験はあまり無い！！


直ぐにSLも追随モードに切り替えて、後を追う。
しかし、土曜なので交通量も多く、すぐに前方の車に追いついてしまう。





トンネルの中で、C43が前を塞がれているので、SLが再び前に出る事になった。





このコースは走りなれているコースだから、SLは全開でC43を振り切る事にした！！





逃げる、逃げる、ただひたすら全開・フルブレーキ・全開の繰り返しだ！
C43も追いかけてくるが、車に行く手を阻まれて、SLとはかなり距離が開いた！
しかし、ルームミラーにはC43の姿は小さくだがまだ映っている。





だが、行く手を阻まれるのは、C43だけではない。　SLも同じ状況だ！
前が詰まると、C43がだんだんと追いついてくる！





足柄SAの手前で、左コースと再び合流。
合流後も全開で走るが、C43もSLの背後３０メートルくらいか！？





SLの前が少しでも詰まると、再びC43が前に・・・！





今度はC43が逃げる！





逃げる、逃げる！！　　だが、少しずつ差が詰まる！！
　




ロックオン！





全開で、いっきに抜き去る！！
この時のC43は、リミッター少し手前位の速度だったと思う！！





ほぼ全開のまま、新東名へ。　　C43も同じく新東名に・・・。





新東名はパトが多い！
筆者がパトと少し距離を置いて走っていると、C43が追い越し車線からゆっくりパトとの差を詰めて行きながら、パトより５キロほど速い速度で抜いて行く！
様子を見ていたが、５キロほどの速度差で抜いて行くのなら、パトもメーターの誤差範囲としてOKのようだ！
C43はパトを抜いた後、他の車の陰に隠れながら、徐々に速度を上げて行ったようだ！





SLもそれに続いて、速度差５キロ位で慎重にパトを抜く！
早くしないと、C43を見失ってしまう！
今頃、C43は全開モードに移っているかも！？
　




パトを抜かしてから１５分程全開モードで走ったら、C43を発見！！





C43は○７０位で流していた！　　長い直線だ！
SLが近づいてくると全開しだした！！
加速はSLよりC43の方が速い！





だが、□３０を超えるとSLの方が速い！
みるみる追いついて、C43をぶち抜く！！





２時間半ほど、このC43と遊んでいると、加速・ブレーキに効き具合・ラインの取り方等々、互いの車の状況とドライバーの走り方が分かってくる！
相手の走行ラインを塞がないように、互いに相手の安全を確保しながら、暗黙のルールが出来てくる！
前方が塞がっても、並びかける様な事はしないで、相手が自由にラインを選べるようにこちらも減速する。





パッシングをしてラインを譲ると、ハザードでそれに応える。
一般車がいる近くでは、さほど速度を上げずに、前方がクリアになると全開モードの繰り返し！








アクセルべた踏みの全開！！
こうなると、C43はルームミラーから消える！！
□５０でリミッターが作動するようだ！




結局、岡崎まで２台で互いをリスペクトしながら、充分楽しんだ！
SLはそろそろ給油しないといけないので、SAでC43とはお別れになった。
最後は、ホーンとパッシングで、お別れの挨拶を互いに行い、ここで終了。

それにしても、□００までの加速は完全にC43が速い！
□５０でリミッターが作動するので、その上の速度域ならAMG SL7.2に軍配が上がる！
C43,車も速いが、ドライバーも走りなれていないと、あそこまでアクセルは踏めないと思う！

のちにC43の事を調べてみた。
速いはずだ！


ヤナセHPより

かつてない思いのままのドライビング体験をもたらすAMG 4MATIC

Mercedes-AMGが開発した4WDシステム。高性能エンジンのハイパワーを四輪に最適に配分。駆動力の変動によるステア特性の変化が少ないので、直線でもコーナーでもドライバーの意志とひとつになって正確に路面をトレースする安定した挙動を実現します。さらに33：67というリア寄りのトルク配分と低めに設定されたロッキングトルクにより、AMGならではのスポーティかつコントローラブルな操縦性を獲得。強烈な発進はもちろん高速走行時の絶大な安定性、ハイスピードコーナリング、そしてコーナー立ち上がりでの加速など、すべての道で思いのままのドライビングが愉しめます。

AMG　C43　４MATIC





３L V6ツインターボ
最高出力３６７PS
最大トルク５３．０Kg・ｍ