R129 SL編

SL 全塗装 そのU
2019年6〜7月


キーシリンダー穴の下の凹み修復作業を行った。
全体的に凹んでいるが、パテ埋めでごまかしていたので、細かく全体的に引っ張り出さなくてはならない作業だ。

とは言っても、筆者が修復したのではなく友人が行った。
こういう作業は、プロに任せた方が良い!


電気溶接で引っ張るためのワッシャーを取り付けていく。











ワッシャーを少しずつ溶接しながら、何回にも分けて引っ張る。






引っ張り出た部分を確認しながら、また同じ作業を行う。





何度も点検しながら、細かく作業をして行く。
  










まだ、若干凹んでいる。





作業開始から15分。
ほぼ凹みが無くなってきた!





丁寧に引っ張り具合を点検確認しながら、開始から約20分ほどで完了。
凹みがどこにもなくなった!
最終的にはパテは必要になってくるが、表面を整える時にパテを極力薄く塗ってパテ痩せを防ぐことが出来る。






他にも何ヶ所か若干だが凹んでいる部分があるので、マークを付けておく。
マークした個所を同じように引っ張り出してから、後日、薄くパテで整える。






せっかくオールペンでキレイになるのだから、傷だらけのフロントガラスも交換した。
ガラス交換は、工場にガラス屋が来て交換していってくれた。






ここまでSLの各部分をバラバラにして行くと、本当に元に戻せるのか少し心配になってくる!










1時間半ほどで、フロントガラス交換は完了。
久しぶりに自分のSLのフロントガラスがピカピカになっているのを見た!
今日は工場内でもSLの移動は禁止だ。






ガラス屋さんがガラス交換をしている間に、バンパーやサイドステップ等の下地出し作業をすませる。





耐水サンドペーパーで、細部まで整える。










いよいよサフェーサーを吹き付ける所まで進んできた!

次はサフェーサーの吹き付け作業と、塗装・クリアの吹き付けだ。





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